コラム: 昭和の鬼監督と平成の恩師から学んだしょうたは何を思うか

📰 出典: ニュースレター2024年10月度


今回は、少し個人的な経験を交えて、指導の方向性についてお話したいと思います。

小学生時代の夢は「サッカーがこの世からなくなること」

私は小学3年生から高校3年生までの10年間、サッカーをしていました。この経験が、現在の合気道指導にも大きく影響を与えています。特に印象深いのは、小学校時代のサッカーの監督です。

彼は友達のお父さんで、とても怖い人でした。ミスをすれば怒鳴られるのは当たり前、頭を叩かれたり、蹴られたりすることもありました。当時はそれが普通でしたが、今なら大問題でしょう。しかも、チームもあまり強くなかったので、理不尽さだけが残っていました。

辞めたいと思うことは何度もありましたが、サッカー仲間が学校友達だったので、簡単には辞められませんでした。毎朝、「サッカーがなくなればいいのに」と真剣に考えていたことを覚えています。骨折したときには、正直ホッとしました。これで休める、と。

高校生になって初めてサッカーが好きになる

辛い思い出ばかりではありません。中学・高校時代は、恵まれた指導者に出会い、特に高校では全国大会経験のある監督に教わりました。この高校時代の監督のおかげで、サッカーの楽しさや、努力が成果に結びつく喜びを初めて実感しました。

子供たちには「努力が実を結ぶ」成功体験を感じてほしい

小学校時代の監督は、私にとって反面教師です。

高校時代の監督は私にとっての目標です。

誰かに強いられることなく、合気道を好きになり、頑張りたいと内発的に思い、そして努力と成功体験が結びつくことは、子どもたちの可能性を大きく広げると信じています。

だからこそ、私がしてもらったように、生徒たちに努力が実を結ぶ喜びを感じてもらえるような指導をしていきたいと考えています。


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